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「 X 가 Y 니 나루(XがYになる)」 구문과 「 X 가 Y 가 되다 」 구문의 대조연구
남영복 한국일어일문학회 1998 日語日文學硏究 Vol.32 No.1
本稿は「XがYになる」「X가 Y가 되다」構文における「なる」「되다」の意味·用法を「變化」「決定」「關係の成立」「動作の成立」の四種に分類し, 對照考察したものである. 本稿の結果をまとめると次のとおりである. 1. 變化 ①「變化」の場合は「なる」と「되다」が對應するのが普通である. ②「Y」が「時間と關聯する表現」の場合, また病氣にかかったことを表す場合に「なる」と「되다」が對應しない例が觀察される. 2. 決定 「決定の場合は「なる」と「되다」の對應關係が一應成立はするが, 「X가 Y가 되다」構文の形での對應よりは「X가 Y로 되다」構文の形での對應がより許容度が高く一般的であるようである. 3. 關係の成立 ①「關係の成立」の場合「なる」と「되다」が對應するのが普通である. ② まず人間關係を表す表現で韓國語では「X가 Y가 되다」構文が成立するが, 日本語では「XがYになる」構文が不自然に感じられる場合がある. そして「資格」の表現の場合韓國語では「X가 Y가 되다」構文が成立するが, 日本語では「XがYになる」構文が成立しないようである. 4. 動作の成立 ①「Yになる」の「Y」が「する」と結合して他動詞になりうる場合の「Yになる」には「Y가 되다」が對應するようである. ② まず「Yになる」の「Y」が「する」と結合して自動詞になりうる場合の「Yになる」には「Y가 되다」が對應しないようである. また韓國語の「Y가 되다」構文の「Y」が「하다」と結合して他動詞になりうる場合の「Y가 되다」に「Yになる」が對應しない場合も多い.そして事件の直接的な原因になる動作主が文中に明示される場合日本語では「Yになる」構文が成立しにくいが, 韓國語では「Y가 되다」構文が成立する.