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『浮雲』會話文の敬語 : 活用語の敬語表現を考察する 활용어의 경어표현을 고찰하다
李炳萬 한국일어일문학회 2003 日語日文學硏究 Vol.44 No.1
二葉亭四迷『浮雲』には,近代小說としては,極めて稿な地の文の敬語を見ることができる.ことで,小說の敬語硏究としては當然ともいえる會話文の敬語について,當時,どおような表現形式によって,どのような敬意が表されていたかを整理して報告しようとするものであった.その整理は,活用する語に關わる敬語表現を交替形式による敬語か,添加木形式による敬語かに二分し,さらに,交替形式と同じ性質を見せながらそれが補助用言を敬體にして轉換させたもおいついては,轉換形式と呼ぶことにした.小稿の目的は,二つある.一つは,明治初期の話し言葉の敬語の整理である.そして,いま一つは,現代敬語との異同の確認である. 資料には,二葉亭四迷全集『浮雲』(岩波書店,昭和39年9月26日)を使用した.その結果,交替形式は極めて少ない.すでに觸れてきたようにこの「浮雲」時代には,まだ成立する過程にあって,十分には行き渡っていなかった時代であるために用例が少ないものと判斷されるのである. 添加形式敬語の尊敬表現は,實に多樣なパリエ-ションを見せていることがわかった.それに對して,丁寧語表現は述べ語數は多いが,變化に??しかった.謙讓表現は,表現類型としても限られており,また,實際の述べ表現數も極めてわずかで,添加形式の謙讓表現はもはやいわゆる古典時代の敬語表現と比較した場合,大きな衰退を見せていると言わなければならない. 轉換形式敬語の場合についても,尊敬語表現は一定の表現類型を見せるが,謙讓語表現·丁寧語表現は何れも異なり表現數も少なく,また,述べ語數も決して多いとは言えなかった.