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格助詞ヲ、ニのカテゴリー構造と韓中日本語学習者のカテゴリー形成
森山新,水口里香 한국일본학회 2008 日本學報 Vol.76 No.-
本稿は格助詞ヲ、ニのカテゴリー構造と習得との関係を実証的に明らかにすることを目的とする。 ヲには「対格」、「場所」、「状況」、「時」の4つの下位カテゴリーが存在し、プロトタイプは「対格」であった。またニには「移動先」、「動作の相手」、「存在の位置」、「経験主」の4つの下位カテゴリーが存在し、プロトタイプは「移動先」であった。これにより、認知言語学的観点からの格助詞の意味構造分析は妥当性が確認されたが、同時にこれまで不足がちであった実証的研究の必要性も確認された。 ヲの習得については、韓国人学習者(KJL)、中国人学習者(CJL)とも日本語母語話者(JNS)のカテゴリーとは若干異なっていた。またニについては、下位カテゴリーの境界が曖昧であり、一部で母語の影響も見られた。いずれにしてもJNSのカテゴリーにかなり近づいてはいるものの、一致するところにまでは至っていなかった。 最後に習得とプロトタイプとの関係については、ヲでは「対格」、ニでは「移動先」の習得が進んでおり、第二言語習得においてもプロトタイプの習得が早いということは確認できた。但しプロトタイプとカテゴリー形成との関係についてはさらに考察が必要であろう。
森山新 同日語文學會 2005 同日語文硏究 Vol.20 No.-
本?究は最近の認知言語?の知見を?考に、格助詞習得のプロセスや誤りの?生に意味的要因や認知的要因が深く?わっていることを示したものである。デ?タは筆者が韓?ㆍ世宗大?校で?鞭をとっていた2000年度に行った調査のデ?タを用いている。その年度の?養日本語科目を受講する?生の中から過去に日本語?習?のない?生19名を選び5月から11月までに5回の調査を?施した。調査方法は授業の?出動詞が描かれた?カ?ド49枚を用い、それを1枚ずつ見せながら、その動詞を用いた文を口頭表出させて行った。 本?究を通じてわかったことは以下の点である。 1) 先行?究と同じく主題のハは主語のガより先に習得される。これは機能主義的アプロ?チであるGivonらの「主題構文の普遍的卓越」という考えを支持するものである。 2) 格助詞の習得過程には、「意味的要因」、すなわち動詞が表す動作に?して格が持つ意味的な重要性が深く??し、その決定要因となっている可能性が高い。 3) 格助詞の誤りには母語の影響を受けたものと母語の影響のないものとがある。前者には母語のスキ?マやカテゴリ?構造の?用などがあり、後者にはカテゴリ?形成過程で生じる異なるカテゴリ?間の過?般化や同類のカテゴリ?問の混問、機能語の認知的際立ちの低さなどがあり、どちらも「認知的要因」が誤りの原因となっている。
日本文化理解?育の具?的方案 : 映像·交流·Webを中心に
森山新 同日語文學會 2004 同日語文硏究 Vol.19 No.-
?際化?情報化時代を迎え、?を越えた交流が日常化しつつある今日、日本語?育は?に日本語を?えるだけではなく、日本や日本人、日本文化への理解?育が求められるようになってきている。しかし?習者の?倒的多?を占める中?、高校、大?生にとって、?際に日本を訪れ、日本や日本人、日本文化を?ぶことは依然容易でないことも事?である。 本?究はそのような時代的要請に?えるべく、筆者の韓?での??や最近の?究に基づき、自?にいながらにして日本文化理解?育を行っていくために、映像(ドラマ、アニメ、映?など)、交流(日本人へのインタビュ?を通じてのプロジェクトワ?ク)、Web (3次元?想空間MUD)を利用しての具?的方案を提示する。