미우라 아야코 『빙점』의 한국어 번역과 ‘재번역’ = 三浦綾子『氷点』の韓國語飜譯と「再飜譯」

다국어 초록 (Multilingual Abstract)

三浦綾子の『氷点』の韓國語譯は1965年に飜譯された以降、凡そ30種にのぼる。それは「再飜譯」により量産されたものである。ほとんどのものは飜譯の基準を儲てはいないため、再飜譯の際に先行飜譯本との關係はどのようなものであったか分かりにくい。さて、「再飜譯」と言えばタ―ゲット語の言語環境の變化により要求される傾向があるが、2004年に刊行された『氷点』の最も新しい譯本は1965年最初の飜譯本に比べても、現代の言語規範や旣存の譯本の誤譯などの改善が圖られたものではない。むしろ、ソ―ステクストとの關わりにおいて登場人物の人物像が變更されたものとして生まれている。このような現象をソ―ステクストへの忠實性、タ―ゲットテクストの可讀性という飜譯ル―ルで選別することは、再飜譯のもつタ―ゲットテクストとしてのユニ―クな「飜譯空間」を狹くすることになると思われる。

참고문헌 (Reference)

1 김응교, "일본문학 번역의 교두보인 <<빙점>>을 중심으로" 문학사상사 34 (34): 2005

2 강우원용, "일본문학 번역 60년 현황과 분석 1945-2005" 소명출판 2008

3 유은경, "소설 번역 이렇게 하자" 향연 2011

4 三浦綾子, "빙점 전2권" 범우사 1981

5 미우라 아야코, "빙점 전2권" 눈과마음 2004

6 三浦綾子, "빙점" 홍신문화사 1978

7 오경순, "번역투의 유혹" 이학사 2010

8 김시몽, "번역을 향한 증오" 한국비교문학회 (54) : 5-31, 2011

9 윤성우, "번역과 문자" 철학과현실사 2011

10 임순정, "고전 문학 작품의 재번역 양상: 스탕달의 『적과 흑』을 중심으로" 한국번역학회 11 (11): 127-149, 2010

11 Anthony Pym, "翻訳理論の探求" みすず書房 2010

12 三浦綾子, "氷點 上·下" 春秋閣 1965

13 三浦綾子, "氷點" 無等出版社 1978

14 三浦綾子, "氷点 上·下" 朝日新聞社 1978

15 岡野裕行, "三浦綾子　 人と文学" 勉誠出版 2005