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      일본 현대 작가의 자국어인식

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      다국어 초록 (Multilingual Abstract) kakao i 다국어 번역

      本稿は日本現代文学の多角的な変化のなかで日本語に対する作家たちの観念が、近代国民国家の形成以後に発生した言語ナショナルリズムの次元を越えた地点で働いていることを考察する。作家は次の二グループに分けて考えれる。まず、村上春樹、村上龍などのように日本の国内から日本語で書いて世界に発信する作家群である。また、多和田葉子、水村美苗のように国外での長い滞在を通して日本語を改めて認識する作家群である。
      村上春樹と村上龍は「日本語」の自明性を問うことで、日本人同士の「共通理解」を基に成立した日本語の認識と離れた地点で日本語を駆使することを目指していると見られる。特に村上春樹は翻訳家としてアメリカ文学の翻訳を媒介にして自分の日本語の文体を新たに獲得している。また水村美苗は英語の世界から日本語の世界に越境した作家で、世界中に流通する英語のヘゲモニーに対抗して書き言葉としての日本語の特性を重視する。多和田葉子は母語の外に出て外国語として日本語を捉えなおし、その思考から日本語の内部に今まで存在していなかった新たな言語表現の可能性を探求するのである。
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      本稿は日本現代文学の多角的な変化のなかで日本語に対する作家たちの観念が、近代国民国家の形成以後に発生した言語ナショナルリズムの次元を越えた地点で働いていることを考察す...

      本稿は日本現代文学の多角的な変化のなかで日本語に対する作家たちの観念が、近代国民国家の形成以後に発生した言語ナショナルリズムの次元を越えた地点で働いていることを考察する。作家は次の二グループに分けて考えれる。まず、村上春樹、村上龍などのように日本の国内から日本語で書いて世界に発信する作家群である。また、多和田葉子、水村美苗のように国外での長い滞在を通して日本語を改めて認識する作家群である。
      村上春樹と村上龍は「日本語」の自明性を問うことで、日本人同士の「共通理解」を基に成立した日本語の認識と離れた地点で日本語を駆使することを目指していると見られる。特に村上春樹は翻訳家としてアメリカ文学の翻訳を媒介にして自分の日本語の文体を新たに獲得している。また水村美苗は英語の世界から日本語の世界に越境した作家で、世界中に流通する英語のヘゲモニーに対抗して書き言葉としての日本語の特性を重視する。多和田葉子は母語の外に出て外国語として日本語を捉えなおし、その思考から日本語の内部に今まで存在していなかった新たな言語表現の可能性を探求するのである。

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      참고문헌 (Reference)

      1 小森陽一, "<ゆらぎ>の日本文学" 日本放送出版協会 1998

      2 이한정, "일본소설의 근대화와 자국어-다니자키 준이치로의 일본어인식-" 한국일본어문학회 1 (1): 287-306, 2006

      3 이한정, "언어의 경계 위를 걷는 작가" 2005

      4 최윤영, "매체로서의 언어, 매체로서의 몸 -요코 타바다의 "목욕탕"과 "벌거벗은 눈"을 중심으로" 한국독어독문학회 47 (47): 86-106, 2006

      5 村上春樹, "記号としてのアメリカ" 1983

      6 多和田葉子, "衣服としての日本語" 1995

      7 水村美苗, "私小説 from left to right" 新潮社 1995

      8 多和田葉子, "特別対談․母国語から遠く離れて" 1994

      9 多和田葉子, "日本語は亡びるか" 2009

      10 リービ英雄, "日本語の勝利" 講談社 1992

      1 小森陽一, "<ゆらぎ>の日本文学" 日本放送出版協会 1998

      2 이한정, "일본소설의 근대화와 자국어-다니자키 준이치로의 일본어인식-" 한국일본어문학회 1 (1): 287-306, 2006

      3 이한정, "언어의 경계 위를 걷는 작가" 2005

      4 최윤영, "매체로서의 언어, 매체로서의 몸 -요코 타바다의 "목욕탕"과 "벌거벗은 눈"을 중심으로" 한국독어독문학회 47 (47): 86-106, 2006

      5 村上春樹, "記号としてのアメリカ" 1983

      6 多和田葉子, "衣服としての日本語" 1995

      7 水村美苗, "私小説 from left to right" 新潮社 1995

      8 多和田葉子, "特別対談․母国語から遠く離れて" 1994

      9 多和田葉子, "日本語は亡びるか" 2009

      10 リービ英雄, "日本語の勝利" 講談社 1992

      11 大江健三郎, "日本語と日本人の心" 岩波書店 2002

      12 村上龍, "日本語で小説を書くということ" 岩波書店 11 : 1997

      13 水村美苗, "日本語が亡びるとき─英語の世紀の中で" 2008

      14 多和田葉子, "文学的近況 コッキョウ コキョウ" 2003

      15 ジルㆍドゥルーズ, "批評と臨床" 河出書房新社 2002

      16 小森陽一, "小説と批評" 世織書房 1999

      17 大塚英志, "サブカルチャー文学論" 朝日新聞社 2004

      18 多和田葉子, "カタコトのうわごと" 青土社 1999

      19 多和田葉子, "エクソフォニー 母語の外へ出る旅" 岩波書店 2003

      20 村上春樹, "やがて哀しい外国語" 講談社 1997

      21 村上春樹, "この十年" 1991

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