<むつかる>は<むつかし>を他者に傳える行爲、心中の發露である。あて宮の<むつかる>姿は、物語中もっとも多用され、「藏開·上」卷に集中して描寫される。「藏開·上」卷...
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<むつかる>は<むつかし>を他者に傳える行爲、心中の發露である。あて宮の<むつかる>姿は、物語中もっとも多用され、「藏開·上」卷に集中して描寫される。「藏開·上」卷...
<むつかる>は<むつかし>を他者に傳える行爲、心中の發露である。あて宮の<むつかる>姿は、物語中もっとも多用され、「藏開·上」卷に集中して描寫される。「藏開·上」卷では仲忠と女一宮の間に琴の後繼者いぬ宮が誕生する。春宮の寵愛を一身に集め、他のキサキたちの嫉妬が渦卷く後宮生活の中で、女一宮の幸福そうな婚姻生活が聞こえてくるのであった。いたたまれない後宮生活と女一宮の幸いを比較してあて宮は<むつかる>。寵愛を受け社會的には「幸い」と評されるあて宮の<むつかり>は社會との價値認識の齟齬を浮上させる。また、あて宮が羨む女一宮が、實は<むつかって>いた、という二重構造の<むつかり>が語られる。<むつかり>は『源氏物語』に繼承されるような、他者との「幸い」認識の齟齬という大きな問題を提唱する。
참고문헌 (Reference)
1 中村幸彦, "角川古語大辞典" 角川書店 1982
2 神田龍身, "物語文学、その解体ー『源氏物語" 有精堂出版 13-63, 1992
3 原岡文子, "源氏物語の人物と表現ーその両義的展開" 翰林書房 464-493, 2003
4 立石和弘, "抱かれる子―『うつほ物語』犬宮と仲忠の造型をめぐってー" 国学院大栃木短大 59 : 23-47, 1997
5 竹原崇雄, "宇津保物語の成立と構造" 風間書房 244-264, 1990
6 江戸英雄, "うつほ物語の表現形成と享受" 勉誠出版 205-240, 2007
7 室城秀之, "うつほ物語の表現と論理" 若草書房 236-248, 1996
8 室城秀之, "うつほ物語の総合研究 自立語1" 勉誠出版 1999
9 野口元大, "うつほ物語の研究" 笠間書院 297-363, 1976
10 大井田晴彦, "うつほ物語の世界" 風間書房 129-151, 2002
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15 伊井春樹, "「俊蔭の家集と日記類ー『うつほ物語』蔵開巻の意義ー」 『中古文学の形成と展開ー王朝文学前後』" 和泉書院 99-123, 1995
16 坂本信道, "「仲忠·あて宮·女一宮ー『うつほ物語』栄華の方法と論理」 「女子大国文」" 京都女子大学国文学会 1-13, 1993
柳宗悅の朝鮮での<音樂會> -音樂會という<場>において錯綜する言說-
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2020-01-01 | 평가 | 등재학술지 유지 (재인증) | ![]() |
2017-01-01 | 평가 | 등재학술지 유지 (계속평가) | ![]() |
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2000-07-01 | 평가 | 등재후보학술지 선정 (신규평가) | ![]() |
학술지 인용정보
기준연도 | WOS-KCI 통합IF(2년) | KCIF(2년) | KCIF(3년) |
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2016 | 0.34 | 0.34 | 0.29 |
KCIF(4년) | KCIF(5년) | 중심성지수(3년) | 즉시성지수 |
0.27 | 0.25 | 0.559 | 0.07 |