この論文では建陽·光武期に作成された僧籍と屠漢籍の特徴とその歴史的性格について検討した。 建陽元年(1896)の「戸口調査規則」、「戸口調査細則」制定以降、新たな様式の戸籍(新式...
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この論文では建陽·光武期に作成された僧籍と屠漢籍の特徴とその歴史的性格について検討した。 建陽元年(1896)の「戸口調査規則」、「戸口調査細則」制定以降、新たな様式の戸籍(新式...
この論文では建陽·光武期に作成された僧籍と屠漢籍の特徴とその歴史的性格について検討した。 建陽元年(1896)の「戸口調査規則」、「戸口調査細則」制定以降、新たな様式の戸籍(新式戸籍)が作成されるようになったが、この時期には寺刹と僧侶を収録した僧籍、屠漢を収録した屠漢籍という資料も作成されていた。 「戸口調査規則」、「戸口調査細則」には僧籍·屠漢籍に関する規定はなく、これらの資料がどのような性格のものなのか、一般の新式戸籍とどのような関係にあるのかという問題は、建陽·光武期の戸口調査、新式戸籍の歴史的意味を考える上でも重要な問いである。
本稿では、まず現存する僧籍と屠漢籍の特徴を様式面を中心に検討した。 僧籍·屠漢籍ともに僧や屠漢の個別的把握を目的とした記録であるが、地域によって様式は多様であり、戸籍表ではない用紙を用いている郡も少なくなかった。 全国共通の規定はなかったものとみられる。
ついで、僧籍·屠漢籍と一般戸籍との関係について検討し、僧籍·屠漢籍が戸口調査の一環として作成されたものであり、新式戸籍に含まれる資料であることを確認した。 「戸口調査規則」および新式戸籍は人民の一律的、一元的な把握を目指していたと思われるが、僧侶と屠漢は例外として取り扱われたのである。 この点は建陽·光武期の戸口調査、新式戸籍の特徴として注意を払う必要がある。
最後に僧籍·屠漢籍の歴史的位置について、朝鮮後期の戸籍における僧·屠漢把握の検討を通じて考察した。 僧の戸籍への登載がはじまるのは粛宗元年(1675)の戸籍制度改革以降であり、一般戸と同一の戸籍に記載された。 同じころに屠漢と関係の深い柳器匠·皮匠も通常の戸籍に登場するようになるが、その記載方式はほかの工匠と変わらない。 また、良僧と奴僧、良人柳器匠と私奴皮匠のように、僧·柳器匠·皮匠には良身分の者も賤身分の者もいて、彼らは良賤制の枠組みのなかに置かれていた。 ところが18世紀後半以降、戸籍全体に良賤制的特徴が希薄化する中で、僧侶·柳器匠·皮匠とほかの職役との差異が、都已上条での配列順や記載方式などにおいて顕著になっていた。 19世紀末の僧籍·屠漢籍はこうした変化の延長線上にあったとみることができる。
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