일본의 고령자 라이프스타일에 관한 연구

다국어 초록 (Multilingual Abstract)

この研究は、高齢者の余暇を新たに規定するとともに「団塊の世代」を中心とする最近の高齢者の老後の生活形態を分析し、高齢者の余暇活用(就労、社会参加など)に基づく高齢者のライフスタイルを新たに構築することを課題としている。高齢者の労働力の有効活用は、社会保障や労働市場に影響を及ぼすことが予想される。特に団塊世代は、30年以上職務経験を積んでいるため、少子化による人手不足だけではなく、機能伝承などを背景として、雇用延長、再雇用など、就労延長を助長している。また、健康で生き甲斐を求める活動的な高齢者は、地域社会においてボランティア活動やグループ活動などに積極的に参加している。このように高齢者の社会参加は年々増加する傾向にある。本稿では、このような環境変化の下ですでに超高齢社会に突入している日本において、活力ある高齢社会を構築する対策の一つとして老人問題の解決策を高齢者の余暇活用の側面から探ってみた。公表資料からもみられるように、最近、日本では高齢者を中心とする余暇文化がようやく萌芽している。ここではその延長線上に、高齢者の就労や社会参加など高齢者の生き甲斐を感じさせる余暇活用の方法を考慮し、新たな高齢者のライフスタイルの構築を構想してみた。現在、日本経済は非常に厳しい状況にある。この間輸出主導で経済を支えてきたが、金融危機の打撃とを受けたのみならず、少子高齢化などによる社会保障負担の増加のため内需が縮小し、経済の低迷に入り伸び悩んでいる。そのような時期、ソフト経済化やサービス経済、さらにOA化が進んだ社会変化な中で種々の経験を積んだ団塊世代の多彩な知恵や能力を活用することには大きな意味がある。また、将来の生産の面からみても、高齢者は単に社会の荷物とだけ見なすことはできないであろう。情報社会が進む中、高齢者の近未来の消費市場を想定すると、新たな産業を産み出す鍵を握っているため、むしろ消費社会を先導することが展望される。本研究では、団塊世代を中心としたこれからの高齢者がいままで蓄積してきた経験を生かし、今後の社会環境に適合するライフスタイルを構築すれば、従来、否定的に捉えられがちであった高齢者の老後とは異なり、余暇活用を通じた質の高い老後生活を営む可能性があることを指摘した。

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